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雛

「雛祭り」・「桃の節句」3月3日
ひな祭りは女の子の厄除けと健康を願うお祝いです。
ひな人形はお子様の厄を代わりに受ける、厄除けの神様のようなものなんですね。
毎年きちんとお祝いしましょう!

☆由来☆ 

平安時代、採ってきた薬草でけがれを祓い、健康と厄除けを願う
日本の五大節句の一つ、
”上巳(じょうし)の節句”と、
当時、宮中で行われていた紙の着せ替え人形遊び(”ひいな遊び”)が
融合して上巳の日(3月3日)、
自分の災いや悪厄を紙人形に引き受けさせて川に流したというのが
”ひな祭り”の始まりと言われています。

☆菱餅・あられ☆

ピンク、白、緑にはそれぞれ意味があります。
ピンク→桃、白→雪、緑→大地
純白の雪の下には、春を今か今かと待つ緑の大地。
緑が見えはじめると一斉に桃の花が咲き乱れる春がやってきます。

☆白酒☆

日本の行事に欠かせないお神酒(おみき)。江戸の豊島文右衛門が元祖。
夢にお雛さまが出てきてその作り方を教えたそうです。
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参照:長沼静きもの学院HP「和に親しむ」より




~卯月~

4月

お花見

日本人が最も好きなお花といえば それは「桜」でしょう
「お花見」は今も昔も変わらずに 季節になると盛んに行われていますね。

江戸の町には、桜の名所がいくつもありました。
例えば 隅田川堤をはじめ、上野の寛永寺、根津権現、
小石川の伝通院、王子の飛鳥山などがそれです。
このうち 隅田川畔と飛鳥山は、
八代将軍吉宗が市民の行楽のために
植樹を命じたと言われています。
花見での行楽は、幕府公認の無礼講でした。
このため、多くの人々は、花の下でお弁当を広げ、
お酒を飲んで、歌に興じました。特に女性達は
この日のために誂(あつら)えた衣装を身に着け、
長屋の人達は揃って花見を楽しみました。
こうした連帯感は、人々の心の解放に大いに役立つのでした。




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